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嵐とRADWIMPSとPASSPO☆とふぉ〜ゆ〜の感想ブログ

RADWIMPSのHESONOO、感想

RADWIMPSのHESONOOを観てきました!
これはRADWIMPSのドキュメンタリー映画です。

大まかな感想を言うと素敵でした。いま見たいRADWIMPSがたくさん詰まってた。とても泣いた。こんなにかなしい映画ってない。野田くんの言うところの、『やさしい嘘』、その存在を、RADWIMPSのファンとして、ずっと知りたかったんだ、と思いました。


初めドキュメンタリー映画をやるという情報を知った時には、あまり興味はありませんでした。なぜならその以前のドキュメンタリーがあまり好みでなかったからです。 (『×と〇と罪と』というライブDVDのやつ) そのドキュメンタリーは音楽家として格好良いRADWIMPSにピントをあわせて撮られているように感じられたのですが、わたしがRADWIMPSというグループに惹かれているのは仲間感的なものだったからです。まぁ焦点が違えば同じ被写体でも感じるものも変わってくるという…。しかし、段々と公開されてゆく情報を見てゆくうちに、あれこれはもしかして、わたしの好きな感じのやつだな……?と思い始めました。ほんの1枚、ほんの短い秒数の写真や動画にメンバー同士の絆、それへの愛が感じられたからです。少しわくわく、少しもしかしたらそうでもないかもしれないぞ!と怯えながら観に行きました。




この映画はRADWIMPSが2015年(だよね?)に行っていた海外ツアー→胎盤ツアー(対バン)→10周年ライブを時系列順に追っていく形になっています。

ドキュメンタリーなのでストーリーはないのですが、

『これほどまでに、人を熱くさせるのはなぜなのだろう』
『3ヶ月密着したカメラが見たRADWIMPSの生まれ変わってゆく姿』

『そして、彼らのついたたったひとつの嘘』

『つながりを断ち切って、人は生まれてくるんだよ。』

これらYouTubeの宣伝動画に入っていた言葉に沿って映画が作られています。ファンとして一番気になることは、『たったひとつの嘘』のところです。野田くんは基本的に嘘つくの嫌いだから。それに心当たりもあったから。その嘘を、ファンに教えてくれるドキュメンタリーなんじゃないかと期待していました。



映画の最初はたしかトレモロ?(曖昧すぎる記憶…)ライブ感に溢れた映像で感動しました!映画館っていう空間で観ると迫力がすごいですね、本当のライブみたいだった。。。わたしが久しぶりにRADWIMPSの映像を見るということもあってライブの時の興奮を思い出してその時点で既にテンションがマックスになりました。


ライブ映像が大体1曲分流れたところで彼らの海外ツアーを追っていくオフショット映像が続いていきます。知ってたけど楽屋の洋次郎とくわちゃんなかよし。狭いソファで隣。かわいい。がんばって現地の言葉を覚えているくわちゃん。それを確認する野田くん。「フランス語っぽいよ!」ってなんだそれ。かわいい。わたしみたいなファンにはひたすらありがたい映像です。おいしい。ありがとうございました。


初の海外ツアー!そこで彼らはどうしていくのか?!ということよりも、気になるポイントがあって、それはドラムのメンバーについてです。この海外ツアーはドラマーの山口智史が病気で活動休止して初めてのライブだったからです。

活動休止したドラマーの代わりに入っているサポートドラマー、ミッキーがどういう人物かわたしは初めて知ることになります。タバコすってた!バンドマンぽい!サポートがミッキーに決まった時に、野田くんはInstagramで紹介していたのですが、そのInstagramを投稿するオフショットまで入ってました、、なんてありがたい映画なんだ………?素晴らしすぎないか………???このドキュメンタリーでは事あるごとにSNSでファンの意見を窺おうとする野田くんの姿が見られます。ありがたい。思いのほか反応を気にしている!かわいい!野田くんっていつでも真剣!ゆえにちょっと弱気!すぐくわにどうする?って聞く!のに結局くわの返事が来る前に行動起こしちゃう!(曖昧な返事しか返さない桑原くん)なんなの!すき!!!


て言う感じでなるほどこういうひとがサポートドラマーなのだな~と眺めてゆくことになります。野田くんがめちゃめちゃ気を使っている。くわちゃんあたりにしわ寄せがきていそうだ。(偏見)かわいい。

海外のライブハウスのポリシーをなんとか曲げさせて観客との距離を縮めるステージ構成にした野田くんにときめき!英語だよ!あのひと英語ぺらぺら喋るんだよ!しってたけど!英語しゃべるね!かっこいいよ!英語で取引してるの!

照明間違えてキレてる野田くんがくわちゃんの隣に座ってるのかわいい。そして「五月の蠅のお母さんの件の歌い方よかったよ」とフォローを入れるくわちゃん。かわいい。

ツアーを回る電車?(ベッドついてるやつ)で寝てるくわちゃんをわざわざ起こすのだくん。かわいい。みんなが~とかせっかく~とか確か言ってたけど野田くんが構ってほしいだけなのではないかと思う。結局ベッドのとこのカーテンから顔出して!ってゆってくわちゃんの写メを撮る野田くん。あれそれInstagramで見たことある気がするな。。。かわいいねよかったね。。。なにより、突然意味不明に写真を撮られてるのに野田くんに向けるくわちゃんの笑顔がめちゃくちゃかわいくてほんと愛し愛されてるなぁと思いました。素敵やん、、


そんな感じで海外ツアーを追っていったあとは国内で行われた胎盤ツアーを追っていくことになります。ここでもう一人のサポートドラマーさんが参加することになります。2人ドラムがいるってことは挑戦らしい。(バンドに詳しくないならよくわからない)

色んなバンドとハモったりする野田くんにうわ~野田くんってあんまハモ似合わないな~て思ったりする。なんか野田くんって主役っぽいんだ、わたしが野田くんを好きだからそう感じるのかも知れないけど。ハモって主役の声に華を添える存在なのかなって思うんだけど、他のバンドのボーカルさんと歌うともう、主役と主役みたいな。感じで。すごいなって。

ゲスの極み乙女かな?のときに、彼らがRADWIMPSの曲をワンフレーズだけ歌ったのに対応して、ロマンスがありあまるをワンフレーズ歌って『さっき練習した♡』て照れくさそうにゆう野田くん見て、ああ~このひとはモテるひとだ~~て思いましたね、、かわいがられるひとだよ、、すごいよほんともう、、かわいいよ、、

急にコラボが決まった対バンでとても練習するくわちゃん「えらいね」とスタッフに言われ「まじめだよ!」と言うくわちゃん。。かわいいよ。。。かわいい。。。えらい。。すごい。。。すてき。。
そんで急に決まったコラボだからか緊張するくわちゃんに、緊張を解そうとハグする野田くん。めっちゃぎゅ~って。かわいい!!!ハグって!!!これ見て思ったんですけど、くわちゃんて別に緊張してるときハグされたいタイプではないのでは?ってことと、野田くんはハグされて癒されたいタイプなのでは?ってことですよね。キレてる時も隣に座ってたのってハグ待ちだったのかなぁって思った。てゆうか大体不安な時でもすぐくわちゃんに意見きくし、ぴったり隣だし、大体くわちゃんにハグされて癒されたいのではないだろうか。どうなんだろうか。でもくわちゃんはみんなのっていうか野田くんのハートだからさ!!!ね???!!!!(???)



あと個人的にはいきものがかりの水野くんの対バン前のTwitterがおもしろかったんで興味深かったですね!


わたし知ってるバンドが少ないのですがそれでもスピッツとかMr.Childrenとかは知ってるんですが、もう彼らがRADWIMPSの曲歌ってもスピッツスピッツだしMr.ChildrenMr.Childrenなんですね、魅力的な個性が浮き彫りになるというか。すごいなーって思いました。それは野田くんが他のバンドの曲歌ってもとてもRADWIMPSだなーと思ったのですが。そこで思ったけどやっぱ野田くんて二宮くんに少し似てる。この二人に関してはたまにちょこちょこ似てるなーって思うんだけど今回は歌い方が似てるかもなってちょっと思った。こないだ二宮くんの歌うHeySayJumpを聞いたばかりだから余計思うのかもしれない。なんだろ。それでも全然違うとは思うのだけど。歌い方以外でも、くわちゃんにつっこむ野田くんは、相葉さんや大野さんにつっこむ二宮くんに似てるなって思ったりするんですけど。でも結局二宮くんが有心論好きなとこが彼らの似てるとこの中核なのかなって思うけど。


そんなこんなで最後の10周年のライブに至ります。 このライブに、活動休止して初めてドラマーの山口智史がお客さんとして見に来てくれたそうです。

一番後ろのお客さんも見れるように、会場後方にステージを作ったRADWIMPS。360度お客さんに囲まれてるやつ。

アンコールかな?で、そこで披露されていたのが、『お風呂あがりの』という1番新しいシングルに収録されている曲です。この曲のレコーディング風景などもドキュメンタリーに入ってきます。なぜなら、これはRADWIMPSが、ドラマー山口智史が活動休止してから初めて作った曲だから。3人とも普段使わない楽器を使って収録しています。そしてドラムのない曲です。

わたしはこの曲を初めて聞いた時から、もしかしてこの曲は智史のことを歌っているんじゃないかな、という期待を持っていました。4人で築き上げられてきた彼らの関係に魅力を感じていたからこそ、智史がいなくなってからの曲にどうしても智史の影を感じたかった。

このドキュメンタリーで、歌詞の紙が数秒アップで流されました。けれど歌詞にメンバーの誰も言及をすることはありませんでした。でも、それを見て、あ、やっぱり、少なくともこのドキュメンタリーをつくったひとは、この歌詞に山口智史の存在を感じたのかな、と思いました。



『彼らのついたたったひとつの嘘』

それがようやく明かされることになります。


『ちょっと嘘はついてるけど。みんなの感情的には。それはやさしい嘘だから。』
これは、智史について問われた野田くんの言葉でした。
これが智史を想うゆえの言葉だといい、それはYouTubeで宣伝動画を見てわたしが何回も思ったことでした。


対バンツアーでサポートドラマーを2人にしたのは、智史の役目が簡単に誰かひとりに代わるのが悔しかったから。こんなに愛し合っていたのに、3人の言葉が智史に届かないのかと思うと悲しい。でも大きな絶望にいるときに、相手の絶望は思いやるというのはなかなかできないものだから、自分も智史も、お互いの絶望をいつか思いやれたらいい。

本当は智史の活動休止報告もあんな形でやるつもりはなかった。もっとみんなが感情的になったものを見せる予定だった。けれどそれを見せる必要はあるのか?と考えてやめた。

野田くんはそう言った内容を述べていました。

それを見たかったよ、と思うけれど、いま、それが『やさしい嘘』としてドキュメンタリー映画を通じて知ることができた。それだけで十分でした。

野田くんは俺よりくわと武田がショックだと思うといっていたけれど、野田くんもかなりショックだったんだろうなと言葉の端々に思いました。ショックだという感情を、なんとか、智史の絶望もわかってやりたい、と押さえ込んでいるように感じました。


くわは3人だからこそやれる曲をつくっていきたい、と言っていて、野田くんの智史がいなきゃ、(智史以外のドラマーじゃ)RADWIMPSじゃない、というような意思をさすがしっかり汲んでいるなぁと思いました。

武田さんは、そういう選択をするメンバーがいるとは思わなかった。ショックだったと言っていました。わたしが洋次郎とくわのコンビ感(シンメ感?)がとてもすきだからかもしれないけど、RADWIMPSって結構、洋次郎くわ/智史武田って分かれ方をするグループなんですよね(もちろん4人とも愛し合ってるけど!)(元々洋次郎くわのいたRADWIMPSに智史武田が加入した)。だからこそ武田さんの智史がいなくなった絶望ははかりしれないと思います。


野田くんは、この智史が見に来てくれたライブの後、智史からメールをもらったそうです。やっぱりRADWIMPSは最強のバンドだ、と。

智史がRADWIMPSのことをだいすきだということを、RADWIMPSが4人で愛し合っていたことを知ってるからほんとにもーーどうしたらいいのか( ; _ ; )( ; _ ; )( ; _ ; )やりきれないです、、切ない、、でも病気だから仕方ない、、

活動休止以外の方法をとってくれたらよかったのに!と何度も思ったけれど、野田くんたち、残されたメンバー3人とも同じことを思っていたのだと思います( ; _ ; )( ; _ ; )( ; _ ; )どうしたらいいんだ………


でも、それでも、こういったドキュメンタリー映画という形で、智史の活動休止についてどう思っているのか、観ることができて本当によかった。3人を見るからこそ、3人のつらさを思ってしまうけど、智史………智史………( ; _ ; )しあわせに生きてほしいです、、という願望しか言えないです、、

そしていつかいつかまた4人集まったらいいのにって思う、、思うし、その可能性を、3人は見ていることを、感じました。


そもそもやっとRADWIMPSが4人でまとまり始めたって感じがとてもここ数年でしてたのに( ; _ ; )そんな夢も風にまたがっていってしまう。。。てかんじがしてしまう( ; _ ; )うう、、



そしてエンドロール。たしか夢番地だったんじゃないかなって思います。記憶曖昧すぎないか。曲名も覚えてないじゃないか。
歌詞がリンクして泣けてしかたなくて。歌詞がリンクしてとか言ってるくせに曲覚えてないんですけど。

智史の件で泣けて泣けてしかたなかったわけですけどエンドロール泣けて泣けてしかたなくて、いまのRADWIMPS、そして映画中に出てきたRADWIMPSに愛のある熱いスタッフさんたち、そのひとたちのオフショットがまた流れるわけなんですけど、なんてすてきなバンドなんだ、と思うのに、やりきれない切なさと悲しみのあるやさしい嘘がそこにはある。全編を通してそこにある。切ない。。

じゅうぶんしあわせな、しあわせすぎる、すてきすぎる場所なはずなのにやっぱり智史のいる夢番地を求めてしまうんだよーーうわーーーー( ; _ ; )( ; _ ; )( ; _ ; )( ; _ ; )(夢番地なうぷれ)


エンドロールの映像もとても愛があってね、、くわちゃんがなんか小鉢のものを掻っ込んでる映像野田くんがとってたよね、、?てことはエンドロールの映像ちょいちょい野田くんが撮ったの入ってるね、、?いとおしさ。。。
ほんとによじくわすきなんでーーーほんとーーーそこにおいては充実してましたね!かわいいしかわいいしかわいかったです!!!!
各会場でバナナ食べてるくわちゃんの映像がまとめて流れた時にはほんとに編集に愛があるなぁと感動しました。。。

ギターひくときおでここつんよじくわちゃんかわいいね。。。




切なくて切なくて、かなしくて、でもかなしいと言うにもどこか違う気がする。なんといったらいいんだろう!


HESONOO、へその緒。

『つながりを断ち切って、人は生まれてくるんだよ。』

つながりがなくなって、それに絶望しても、その先に希望をみる。切なさ、悲しみ、絶望の先に、希望を臨む。そういうドキュメンタリー映画だったのかな、そう思います。





ところで話は変わるんですが、これやってる映画館少ないんですね。福岡は天神のTOHOシネマズなんですけど。天神のTOHOシネマズって2箇所に分かれてるんですね。なぜかなんとなくソラリアの方だろう!と決めつけて行ったら、まさかの本館の方でね、、気付いたの開始五分前とかだったから焦ったよね、、こゆとき映画の予告長いのありがたいよね、、みんな天神のTOHOシネマズにはきをつけてね!

あと映画の予告で思い出しました!暗殺教室卒業編のCMみれた!うれしい!にのちゃん!たのしみですね死神さん( ; _ ; )( ; _ ; )( ; _ ; )ころあぐ( ; _ ; )( ; _ ; )( ; _ ; )!!!!
あとV6の森田くんの予告も見かけたんですが森田って名前の役なんですか、、?世の中にはおもしろいことがたくさんあるなぁ